2008-01-01から1年間の記事一覧

読書法―速読かスローリーディングか

under construction(2009/3/27改稿) introduction 昔(今も?)速読が流行。速読の欲求の起源の大半はおそらく、「短時間のうちにたくさんの情報を入手したいという欲求」だろう。この欲求の起源、社会的背景、盲点。 本にかぎらず、ある対象に接した時に…

ギターを始めた理由

一ヶ月前にひょんなことからフォークギターが手に入ったので、毎日少しずつ練習をしています。なぜギターを始めようと思ったのかというと、これ↓にあこがれたからです。 あるひとによるミスチルの弾きがたりhttp://jp.youtube.com/watch?v=KFuTCquQUxg&featu…

姑(しゅうとめ)現象――なぜ姑はわずかなほこりに気づくのか

姑現象(これは私の造語ですが)についてふと思いました。 「○○さん、こんなところにほこりが残っていますよ。」的な昼下がりのテレビドラマで出会いそうな言葉って、もし実際に言われたとしたら思わずイラッとしてしまいそうですよね。 これとは少し異なり…

感情と認識を適切に導くためのメディアリテラシー

生きていくにあたって、自分の認識の仕方しだいで回避できる無用なストレスは避けたいし、できれば気分よく毎日を送りたいものです。私の場合、イライラしている状態や悲観的な状態よりは、リラックスしている状態の方が、様々な問題や課題に対して、合理的…

「なぜ生きるのか・なぜ人を殺してはいけないのか」という問いに対する一つの解答

この文章は、生き悩んでいる人が危機から脱するためのささやかなる助けになることを願って書かれたものです*1。ですから、今元気に生きている人にとっては直接的には役に立たないかもしれませんが、将来役に立つことがあるかもしれませんし、みなさまの周り…

始まりと終わりとつながり――脱ニヒリズムのススメ

二十年ほど前に亡くなった祖母の痩せこけた頬は冷たかったがきのう抱きかかえた友人の赤ちゃんはふっくらしていて温かかったこの子は二十二世紀を見られるのだろうか たくさんのはじまりとおわりを縦横に編んでいくとどんな模様ができるのだろう 難病にかか…

戦争予防学草稿――戦争するなんてアホすぎるやん!

under construction戦争はなぜ起こるのでしょうか。どうすれば回避できるのでしょうか。回避した場合どのような弊害が生じうるのでしょうか。非常に興味があります。そこで、戦争について考えるためのベースキャンプを作っておくことにしました。 序論人間は…

怪我や失敗の予防法

年を重ねるにつれて、幼い頃によくやった種類の失敗や怪我はしなくなるようである。このことは、自身や身近な人を見ていても明らかである。例えば、道を元気よく走っていて急に転んで泣く子どものような大人は見たことがないし、ストーブの後ろにたまたま置…

真の田母神俊雄観――人がたくさん死んだ過去を無理に誇ろうとする態度は事態から目をそむけているのにすぎない

秋も深まり、おもしろい人が増えてきました。 今話題のアパグループ主催第1回「真の近現代史観」懸賞論文において最優秀藤誠志賞という賞を受賞された田母神俊雄さんの「日本は侵略国家であったのか」http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_s…

私にとっての西武――ヒーローを求めてしまう心性

関西に生まれ育った私は 当然なされるすりこみにより 物心ついた時には選択の余地なく阪神ファンになっていた。 日本語を母国語としてしゃべっているひとが 母国語を選択する余地がなかったのと同じことである。 バースや掛布、岡田が活躍した85年の阪神優勝…

今年の漢字――私が小浜市に行ったのは神の計画の一部である

先日、京都の清水寺に行った。予想通り、紅葉目当ての行楽客で超込み合っていて、あかの他人の赤ちゃんに「超純粋無垢〜」という新鮮な語感の熟語で語りかけながら微笑みかける若い女性や、「うちが男やったとしたら10歳から23歳まで恋愛対象になる」「ええ…

秋にブロッコリーの花を観賞する

本居宣長というひとは七十一歳の秋春の桜がふと恋しくなって桜の歌を数百首も詠んだとか わたくしの家では今秋プランターにて季節はずれの春の気配が訪れました淡く優しく鮮やかな黄色ブロッコリーの花 野菜は食用としてだけでなく鑑賞用としてもおすすめで…

龍は遠くに棲んでいる

幸せは内のみにあらずさりとて外のみにもあらず最低限の外と大部分の内により得られるものなのでしょうか 精一杯幸せに生きようとすればいいどんな生き方をしようが受難は必ず訪れるものだから ただし受難の種類はどういう生き方をするのかによりある程度選…

ある秋の一日

きょうは久々におひるごはんがああおいしいって詩的言語がこぼれるくらいにとてもおいしく感じられた 3じすぎに クロレラ前に行ってミノムシが冬眠じゅんびしてるのを発見したり 金剛院へハラビロカマキリ3匹茶色のオオカマキリがじっとエサをまっていたり…

賢いということの一例としての軍隊式教育からの脱却――スパルタは心身および組織の慢性的硬直を招くリスクがある

賢いとは 賢いとはどういうことだろう たいていこういう問いに真正面からぶつかるとほとんど役に立たない美辞麗句を並べることに終始してしまうのがオチである そこでここでは賢くないパターンを検討することによりすなわち反面教師を参照することで消去法的…

意欲がないときの言動――意欲がない状態で無理やり文章を書くとこうなる

私は今文章を書く意欲がほとんどないでも書いてるじゃんってつっこみは受け付けないぶら下がりは受け付けないのである 意欲がないときにむりやり書く(表現する)ということはどういう効果をもたらすのだろうどういう意味があるのだろう 書かざるをえないよ…

去年の今ごろ

僕の最近のファッション身の丈に合ったファッションユニクロのポロシャツに ハーフパンツナイキのスニーカー都会でも田舎でも どこに行っても違和感がないそんなフヘン性がいい服が自分をこえていないしおとしめていることもないそんな身の丈にあったファッ…

ガラス越しの世界

武器も鎧も捨てた水面はかすかにゆらぎ流れなく澱んでいるリズムもないまれに重力がなくなり方角が掴めなくなる匂いも風も音もないガラス越しにただ透明な景色を見つめる大地に手をつないで横たわることを願う

ダーフクがリーソーをメーヤー

先日、福田首相が辞任*1表明会見において、「ひとごとのようにとあなたはおっしゃるけどね、私は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです。」と「感情的に」おっしゃった。これを翻訳すると、「ずぼしで痛すぎます。おっしゃるとお…

良心的不真面目

人の話も自分の話も話半分に聞くくらいでちょうどよい

スパム大賞発表

このたび「ちょwwwマジじゃんwwwwww」という大変秀逸なるトラックバックスパム作品を応募していただきまして、誠にありがとう 当選考会におきましては、スパム作品の評価基準は、「一見してスパムとわかる、受信者に対する親切心がある」ということ…

みんな驚いた(All the members were surprised)

もう一ヶ月ほどたったのかな 小春日にどこかに行った帰りだったのだけれど 夜の七時ごろ、近所の池のほとりを歩いていました。 ほとりには芝生の斜面があって、その水際にいつもの鴨が4羽寝ていました。 本当に一瞬の出来事でした。 黒い物体が斜面を猛スピ…

左翼か右翼かそれともあれか

四月某日 京都は雨。 我、友人宅にて、「デザート寝」なる単なる二度寝技を繰り出したりしつつ、だらだら過ごした。二度寝というとなんだかネガティヴな印象だけど、「デザート寝」と言うことにより、睡眠というフルコースの料理の総仕上げのようなポジティ…

ある中年サラリーマンが静かに落とし穴に落ちていく話

以下のフィクションから学んでみようと思います。 ■ 男は三十五歳のサラリーマンである。三年前に結婚した妻、二歳の娘とともに、昨年郊外に構えた新居で暮らしている。多額の住宅ローン*1は、「計画通りに事が進めば」返済可能である。つまり、男は簡単には…

湖の底

我申京我文年円ク福間見果令外日急無精神時空裕状自中的人学困中博恋ス頭涙流日多徐精神蝕昨二件起実中言普多学起後実中目破裂失危薬目前橙見流手探着必死目洗救院運処受適置不失明像脳焼相当病精神態二後教呼密室間違私決不私言聞気態度真赤顔机叩「君虐子…

自分の意見――認知的環境問題

私は「自分の意見という言葉が嫌いだ」という「自分の意見」を持っている。と、こんな自我が小さくてカチカチの状態で話を始めようと思います。 もちろんこれは、時代背景を加味したうえでの誇張した言葉です。 日本人は主張が弱いとか無個性だとか言い過ぎ…

信仰心

敬虔ということに関して 思うことを少し。信仰心とあきらめるというのは似たようなかんじで等身大の自分を見つめられているという意味ではとてもすてきだと思ってます。信心深いひとの美しさってそういうところに由来してるんだと思います。片想いに対して折…

犬のことわざ

犬にとってのことわざや教訓ってどんなのだろう 「私たち犬は多動傾向にあるから、むやみに歩き回ると棒に当たってしまうこともある。いい棒と悪い棒があるから気をつけろ」「猿は許せない」「飼い主に見下されても手をかむな。とにかくしっぽを振ってこびろ…

小我時代――経験の蓄積は臨界点に達しつつある

人間はもう少し賢く生きることがきっとできると思うこれまでに培ってきた知恵があるから たくさん戦争をしてきたしたくさんの食べものや衣装、建物や道具を生み出してきた経験は豊富だ だから賢くなれる これまででも過去と比べてずいぶん賢くなったと思うし…

雪――たとえ雪が降っていなくとも見えない雪を見られるひとでありたい

小さい頃から 朝起きて やけに静かでひんやりしているときには 胸がおどる 昨日の京都は 近年稀に見る大雪で 深々と降りしきる ふわっと重たい雪を眺めていて いつまでも飽きないと思ったり 雪国のひとたちの多くが 心穏やかでしっとりしているのだとすれば …