日記はいいぞ―自己教育のための日記のススメ―本当の美容とは・自分の意識を観察することの効用・原則ぼくは正直でありたいなど

日記はいいぞ―日記は本当の幸せを希求する道の人に必携のツールである 毎日、日記に率直な考えや気持ちを綴っていると*1、後々、自身の変化を観察できるから自己教育にとって有用である*2。彼*3の日記を開いてみると、内容が拙くて、「こいつ未熟だな」と、 …

もう中学生は偉大である

ぼくが通っていた中学校は、詰襟の学生服だった。「カラー」というポリプロピレンか何かで出来たプラスチックを襟の内側に固定し、あごの下についている金属でできたホックをかけることを強制された。そうしないと、校則違反だからダメだと言われた。カラー…

〇〇ぐみのみんなへ

この文章は、ぼくが2011年4月末に幼稚園の先生を急きょ退職することになった日の夜に徹夜で書き、翌日の退職日当日、子どもたちに手渡した手紙を一部改変したものです。ぼくの教育観の一部が反映されたものになっているため、公開しておく価値があると判断し…

手のひらを原子炉にかざしてごらん―なにもおこらないよ

ねえ、原発作三世(はら はっさく さんせい)どの、聞いておくれなさい。おひさまは、太陽系最大の核融合タイプの原子炉なんだって。 そうとも。きらい嫌(きらい けん)さん。中心部では、水素と水素がものすごい勢いで合体をしつづけているよ(核融合)。…

解体すべき伝統と残すべき伝統―お雛様が危ない

本日は大変足元の悪い中、当ブログにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。 どういうことか。 先日、ある集会にて弁士のうち二名から「本日は大変足元の悪い中」で始まる、何の熱もこもっていないステレオタイプな切り出しをくらって 本気でコケ…

精神年齡や精神状態が異なる二者が同じ土俵に上がることはできない

小学教諭が保護者を提訴=「相次ぐ抗議で不眠症」―さいたま地裁支部 *1yahooのニュースでこんな記事を目撃した。関係者の皆様は本当に苦労されたと思う。 だから こう言っては申し訳ないんだけど これは 保護者、担当教諭、まわりの先生、市教委、その他、関…

2011年賀状と2010年度アジェンダ達成度チェック

2011年の年賀状です。当ブログをご覧くださっている皆様、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。たくさんの幸せが伝搬していきますように。ちなみに、はがきに書かれている「今年は 継」は郷土文化や郷土史を引き「継」ぐアクションを起こす*1 去年まで…

ファッションと自己変革

昨晩コンビニでキムタクの顔写真がパッケージに採用されているスナック菓子を見かけた。これはぼくに何を伝えようとしているのだろうか。もしぼくの体にキムタクの顔が付いたとしたら、きっとおかしいに違いない。即坊主にしてしまうのだろうなあ。逆にキム…

なかには罠にかかってしまうイノシシもいるよ

たまにはツイッターの百四十文字という制限に縛られずにのびのびと文章を書いてみたくなったからブログを書くことにしたよなんだか最近 世の中すべてのことがわらけてくるよああなってこうなって こうなってああなっていろんな途方もない連鎖の結果泣いたり …

今からの時代に輝きたい人はこれをするとええと思うで

ええ天気やなあ。 こんなんは見たことがないわ。僕は。びっくりしたなあ。 今年一番びっくりしたなあ。おそらく。 あの、きのうの日記で僕が書いとったことなんやけど、下地勇さんの音楽のことで、なんやったかいな…今振り返ると?今後の地方のとるべき姿を…

記憶を検索してみたところ印象に残っている曲が2件ヒットしました

最近、好きな曲やアーティスト、昔聴いた曲について質問されることが何度かあったのだけれど、とっさに出てこなくてなんだかモヤモヤが心の下層を流れ続けていた。そこで今日、記憶を検索してみたところ2件のアーティストというかシチュエーションがヒットし…

人間を押す

10代のある時をきっかけに、人前で話すと鼓動が尋常じゃないほど速くなり、呼吸が乱れ、指先は氷のごとく冷たくなり、体や声が震えだしたりパニックになったりするようになった。正確には、人前で話すと決まった瞬間から、それらの症状の一部が発症するよう…

一人一学問・一人一道・一人一宗教・農のススメ

私の思想や生き方の指針を確認するために、これらの一部を整理しておきました*1。 岡安賢治のやりたいこと 故郷*2を根本的な部分から活性化させる。つまり、農を中心に据え、「ひとづくり(知性、感性、身体、郷土愛等)」、「人と人との関係づくり(絆づく…

okayasukenjiの日記にお越しくださった皆様へ

現在「熟成期間」につき、ブログの更新はしておりません。ブログを書くほどの内的衝動がないということです。twitterでは日々何かをつぶやいておりますのでこちらをご覧いただけると幸いです。http://twitter.com/okayasukenji 静かなコンサートホールでゆっ…

往年の都並のようにはいかなくて涙そうそう――正しい日商簿記3級の落ち方(オトし方)

晴れ渡る日も雨の日も浮かぶあのガニ股で削りまくる姿 元日本代表左サイドバックの都並敏史をご存知ですか ☞*1 昨日チリで地震があったらしく現在都並がなぜだか太平洋の右サイドからオーバーラップしてきているらしいですね削られないよう避難しなければて…

寂光院

僕のブログには写真や本の紹介が少なく、文字ばかりで華がないように思えたから、これから気が向いた時に、過去にデジカメで撮ってきたお気に入りの写真を少しずつ掲載していこうと思います。 二年前の真夏に寂光院に行ったときの写真です。京都市北部の自然…

ドラゴンボール改を視聴してみた結果思わぬ収穫を得た

数日前に友人から今日4月12日*1の午前九時より「ドラゴンボール改」なる、あの世界的に超有名な「アニメドラゴンボール」のじれったいところ―つまり、カカロットとべジータがCMをはさんでずっと向かい合っているシーンに代表される部分―がカットされる云々*2…

中高生時代(印象に残っている主観的体験・教育観を交えながら)

自己紹介からの移転です。 中高は家からすぐ近くの地元の公立校に進学しました。城南中学校*1ではバスケットボールをしていました。「フリースローが(無理をしないと)届かないタイプ」でした*2。バネと筋力に少し欠けるところがあったのだと思われますが、…

今日も自己紹介を分社化――幼稚園・小学生時代の思い出

はてなのせいで*1、前日に引き続き、今日も自己紹介からの移転です。申し訳ありませんが、以下の文章は、皆様に楽しんでいただこうという意図はほとんどなく、自己治療、および、もし知りたいという奇特な方がおられた場合には読んでいただこうという目的で…

自分に効いた薬を他者に勧めすぎるな

たとえば、抗がん剤は今の私には必要ないけれども、必要な状況にある人も当然いるだろう。副作用もある。人はしばしば、自身に効果があったものを他者に強く勧めすぎたり、強制してしまったりしがちであるし、自分の好きなものに対する理解が得られないとき…

大学院生時代

その後、ただ世界のからくりを知りたいという知的好奇心のみに駆動されて、大学院工学研究科高分子化学専攻で修士課程、ついで博士課程と進学することになりました。修士課程の頃、急に様々な色が生々しく突き刺さってくるようになりました*1。これをきっか…

大学学部生時代

その後、京都大学工学部*1に進学しました*2。入学当初は、つっこみの文化や様々な方言に触れ、自身のキャラが定まらず、カルチャーショックを受けたという記憶があります*3。また、主観的には「精神と時の部屋」に匹敵するくらいに真っ白に感じる壁の狭いワ…

小さい頃の思い出(生き物)

例えば、幼稚園、小学校時代にはこんなことがありました。たしか幼稚園時代のことですが、二三日親戚の家に泊まって帰ってきた時、玄関で飼っていたカブトムシが交尾をしていて、キュッキュッというような高い音を出していました。あれはどういうことなのか…

はてなに怒られたため自己紹介の一部を分社化しました。

いきなりですが問題です。はてなの自己紹介の字数制限は何文字でしょう? 正解は、21845文字です。 知っていましたか。やはり知りませんでしたか。私もついさっきまで知りませんでした。 これも皆様御存知ないでしょうが、私は約九割方自分のために自己紹介…

京都府公立高校入試の英語の問題が不自然――健次のスーパープレイに対するボブのリアクションがおかしい

今日の朝刊に京都府公立高校の入試問題が掲載されていた。なんとなく見ていたのだが、英語の大問2*1がおかしい。日本の高校に留学中のボブが友人の健次と、健次の中学生の頃の写真を見ながら会話しているという設定の英文が、写真のイラストと共に載せられ…

麻生君、ハネマンだけじゃなく、瑞々しい感性をくれたまへ――定額給付金で買えないものがほしい

いよいよということになってきたようだから、定額給付金12000円を受け取った場合の個人的な使用方法を「愚痴りながら上から目線で」考えてみた。 旅をするのも面倒だし、特に欲しい家電もないし。無理やり何かを買うとすれば、筆か本かというところ。そもそ…

いい国作ろう

アナクロニズム

ハッピーバースデイ

ババが入っていないことに気づかずに最後までババ抜きをしてしまった当時の僕たちは拙かった誰一人枚数の合計が偶数であることに気づかなかったしさらによくないことには終わった直後に起きるはずの笑いが一切起きなかったそのくらいに当時の僕たちの精神は…

村上春樹さんのエルサレムでのスピーチ――意味わかんないけど感動した

村上春樹さんが、イスラエルの文学賞であるエルサレム賞を受賞されたらしい*1。エルサレムで開かれた授賞式における同氏の記念講演に強い感銘を受けたので、テキストをこのサイト*2より引用し、下に感想を書いておいた。 Always on the side of the egg By H…

自分の考えとは・器とは・幸せとは

なんというか、「(自分の)考え」というのは、しばしば、それが生まれた瞬間に、安心感が得られると同時に固着してしまったり目的化してしまったりして、現実世界の変化からその「考え」はどんどん乖離していく気がする。言葉は「惰性」を生む。いい風に言…