今からの時代に輝きたい人はこれをするとええと思うで

ええ天気やなあ。 

こんなんは見たことがないわ。

僕は。

びっくりしたなあ。 

今年一番びっくりしたなあ。

おそらく。



あの、きのうの日記で僕が書いとったことなんやけど、下地勇さんの音楽のことで、なんやったかいな…

今振り返ると?

今後の地方のとるべき姿を暗示しているとても素敵なライブだったのだと思う?

みたいなこと書いとったやんか。


あれもうちょっと詳しくゆうとくと、


下地勇さんって、沖縄の宮古島出身の人なんやけど、あの人みたいにその、故郷の文化とか方言を愛しとるアーティストが、いろんなジャンルで出てくると面白いと思うんや。

ようあるような、下手に英語をはさんで上滑りな歌歌うぐらいやったら、自分のふるさとの方言で魂込めて歌ったほうがよっぽどかっこいいと僕は思うし、これからはたぶんそういう人が輝くと思うんや。

で、戦後一貫してそういう標準語とか英語とかの音楽がマジョリティやったと思うんやけど、まあ、音楽だけやなくていろんな分野でそういう標準語的なもんが主流やったと思うんやけど、今ゆうた方言とか故郷の文化を大事にして、しかも一流の表現をするっていう方向はまず間違いなく時代を捉えとると思うし、あとは、それをどう形にしていくか?もしくは、そのための仕組みとか土台をどう作っていくか?それが重要で、そこで、てるてるぼうずFamiliahttp://teruterubouzufamilia.com/の出番ってことになるわな。



ちゃうか。



ちゃうんか。




そやけど、舞鶴と関係ない地域の人が舞鶴の方言とか文化を愛しまくって舞鶴弁で曲作るとか普通せんやん。だから、それぞれが、地元とか自分に寄り添って育んでいく、作っていくってゆうスタンスってそれだけでもうオリジナリティーになるし、そこがニッチやと思うし。そうなったら旅をしたり、交流したりするんもより面白くなるし。



のはずなんやけど、実際には、外ばっか憧れて自分の良さに気づかんってゆうパターンって、んんと、明治維新以来、っていうか、もう漢字を輸入し始めて真名仮名とかゆうとった時代から続いてきとるんやんか。

日本の場合。

で、そうゆうんはもうそろそろ終わりにしたほうがいいし、逆に、そうじゃないと未来はない?

で、今ゆったことって、日本とか国レベルだけの話じゃなくて、個人レベルでも他人にばっかり憧れて自分の良さに気づかんってことよくあって、そういうんってやっぱり魅力的じゃないしダサい?

たとえば、BEGINとか下地勇さんが方言で歌うんをダサいってゆう人を僕は見たことないけど、舞鶴なんかでは、舞鶴弁に誇りを持っとる人ってそんなに見たことない気がするし、実際舞鶴をダサいとおもとる人が同級生とかでは結構っていうか相当おったし今もおそらく多いし。

で、結局これも他に憧れて自分の良さに気づけてないってことやし、そういう文化が根付いてないってことやし、そういう環境で育ってきたからそうなったってことやと思うんや。自分とか自分の故郷に自信がないってことやわな。でも、沖縄も舞鶴も本質的には「同じ」やと僕は思っとるし、そうゆう認識に至ってやっとスタートラインに立てたってことやと思うんや。で、それは日本に限ったことじゃなくて、ヴェネツィアとかジェノバ舞鶴も同じってことやし。



みたいな文章を、いつもみたいに書いとったら、まずはおまえが文章表現でそれをせんかいって思えてきて、舞鶴の、てゆうか、自分の口語体?で書きかえてみたんやけど、どやろ、…まだやなこれは。

まあ、試行錯誤してみるわ。



そやけど、舞鶴ってあれやな、マイルズとかにしたほうがカッコいい気がするな。

MILES

MILES CITY

みたいな。


て、おまえが一番よそに憧れとるがな。



てゆうか、もう、誰にしゃべってる体なんかようわからんようなってきたし。

そうゆうんも含めて今後の課題やな。

もう、文化とかバカバカしいしどうでもええけど。