夏の想い出――広くて高い青空のもと境界線のない透き通ったブルーの中を魚たちと共に

どうも、ご無沙汰でした。

いやぁ、しかし、あれですな。

寒い。

実に寒い。

手がかじかんで、困りますな。

こたつはあったかくて、よいですな。


こんな残暑見舞いもいいかもね。


連日、最高気温が38とか39。

メンピンドラ1

湧き立つ大地に輝る男

なんでもいいけどとにかくやばい

炎天下ってほのおの天下とも読めるのですよ。

いかにもそのとおり。ハイハイお前の天下であるよ。

そんなお盆のある日、久々に会った友人と、テキトーにドライブしていて、宮津の海にたどり着きました。

半強制的に、頭の中でTUBEの曲に流れられながら。つまり、夏の数だけ恋したいとか、思っているのかいないのかよくわからないことを言わされながら・・

 車を停め、靴を脱ぎ、ひざ下まで浸かっていたのですが・・女子高生の気持ちがはじめてわかりました。

 ひざ下何センチとか、やかましいんだよ!かまびすしいんだよ!

 ということで・・尾崎豊クラスの反抗期で、ナポレオンほどではないけど行動派の僕らは、

 近くのミップルというショッピングモールで

「一番安いんはどれですか?」

を連発。700円のハーフパンツと百均のタオルを買って 

 泳ぎました。



広くて高い青空のもと、境界線のない透き通ったブルーの中を、魚たちと一緒に(ホントにたくさんいたんですよ)、

もう、海でこんだけマジで泳いでるやつおらんで、

というぐらいに泳ぎまくりました。

特に、友人は泳ぎが得意で、クロール、平泳ぎ、背泳、バタフライ。

ええっ、どんだけどんだけぇー 

ちょっと近くの子どもがひいてました。

「もうムリ!」と言い放ち、服のまま飛び込んでる、ヤンチャなパパもいました。

いやぁ、反抗期バンザイ!

バンザイ!



その後、体が塩でベタベタするから、近くのスーパーの店員さんに、ホース付きの水道を借りてもいいか尋ねたところ、

少しは渋れよと逆にムカついてしまうほどの

快諾。

 道端でお構いなしに海パン一丁になりシャワーを浴びていると、警備員さんが近寄ってきました。

「おっ、シャワーか。ええなぁ。気持ちよさそうやなあ。ボディーソープが欲しいとこやなぁ。」

いやぁ、どうですか!

これが、田舎の包容力ですよ。

田舎には、杓子定規の都会にはない良さがあるのですよ。

僕は、こんなおおらかな田舎が大好きです。


薄暮

眺めのいいレストランで、ナントカ御膳。食べながら燈籠流しを見ました。


宵。

花火大会。




宇宙がうまれて150億年

地球がうまれて46億年

生命がうまれて39億年

人類の祖先がうまれて300万年


人の命は100年足らず

おぎゃあとうまれて

懸命に燃え

静かに消える