「青い花がきれい」のではなく
色や形、テクスチャの刺激→非言語的感情!→安心(言語や絵画、音楽)なのだということ。
一つ目の→の部分をミガキまくるとともに、安易に二つ目の→に逃げないこと。
そういえば、ヴァレリーがこんなことを言っていた。
わたし自身が他人に向かって言葉を口にするたびに
わたしの感じたのは、その言葉がどれもこれも、わ
たし自身の思考とはちがうということだった。口に
出したとたんに言葉は変えようがなくなるからであ
る。(ポールヴァレリー『ムッシュー・テスト』岩波書店)
沈黙はよい
木々が語ってくれるから
ぼくはこれらの主張に同意する。けれども、黙ることで失うものもある。何かを立てれば何かを失う。だから、揺らぎの中に身を投げようと思う。