2007-10-12 理解しないこと――時には理解の世界から垂直に飛んでみるのも悪くない 芸術 少年が、ピカソの、「読書する女の頭部」の前で立ち止まり、 「おっ、これはおもしろいことになっているぞ!」 と、何度も叫び、ずっと見入っていた。 大人はついつい、わかる、わからないという観点でモノを見てしまう。 理解は人生の楽しみの一要素に過ぎない。 時には、理解の世界から、垂直に飛んでみるのも悪くない。 青が青であることに喜び、カタチがカタチであることに歓喜せよ!