麻生君、ハネマンだけじゃなく、瑞々しい感性をくれたまへ――定額給付金で買えないものがほしい

いよいよということになってきたようだから、定額給付金12000円を受け取った場合の個人的な使用方法を「愚痴りながら上から目線で」考えてみた。

旅をするのも面倒だし、特に欲しい家電もないし。無理やり何かを買うとすれば、筆か本かというところ。そもそも12000円分も買いたいもんないんだよね。てか、無理に使うと罪悪感に苛まれるし。

仮に、五十万とか数百万円もらえたとしても、よくよく考えると特に欲しいものがないんだよね。奨学金が返済できて、多少気持ちに余裕が生まれたとしても、数日も経てばその感情は消え去り、きっと元通りの生活に戻るんだよね。


胸に手を当てて探ってみれば

僕が今

本当に欲しいものは

たとえば

健康な心身であったり

瑞々しい感性であったり

愛情であったり

友情であったり

あるいは

積み重ねによって得られる知恵やスキルであったり

全部お金ですぐには買えないものばかり。

そういうものがあった上でのお金なんだよね。

感性が死んでる状態で旅に出たところで

全く味が感じられない状態でご飯を食べているようなものだから

空しいんだよね。


だからといって

もらわないわけじゃないんだ。

僕はお金が大好きだから

さもしいだなんて全く思わないんだ。

そういえば

君も

さもしいという言葉を忘れたんだよね。

支離滅裂でもいいし

たとえ欲しいものがなくても

欲しいものはあってもいいんだよね。

ねえ、麻生君。


追記 麻生君と報道陣が絶好球を見逃している件について

最近「総選挙は?」という報道陣の絶好のネタふりがいよいよ効いてきた。麻生君はもっと軽快にボケていかないと、場外まで持っていける絶好球があまりにももったいないよね。ここまで効いてくると、もう軽く芯に当てるだけで簡単に場外行っちゃうよね。報道陣も、麻生君の「今は景気対策」云々のくだりの直後の絶好球を見逃してるよね。あと二三回かぶせてもいいし、もう何やっても面白くできそうだよね。ただ、ど真ん中なのは確かだけれど、芯に当てるのに極めて高度な技術が要る状況ではあるし、万が一打ちにいって芯を外したら試合終了だから怖いよね。

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